佐々木舞香は昔どんな子だった?高校時代や声優志望、穂の国娘。から=LOVEまで

ひと目でわかるプロフィール
佐々木舞香
ささきまいか
声優への憧れから地元アイドルを経て=LOVEへ進んだメンバー
生年月日
2000年1月21日
血液型
A型
身長
157cm
出身地
愛知県
所属・活動形態
=LOVE
活動時代
平成アイドル
アイドル活動開始
2016年
活動開始時年齢
16歳
アイドルになったきっかけ
オーディション

=LOVEのステージで歌い、声優としても活動する佐々木舞香。人前に立つ現在の姿とは対照的に、小学生のころは、教室で自分へ視線が集まることさえ苦手だったと振り返っています。

学校では目立たないように過ごす一方、家に帰ればよくしゃべり、放課後には友人と遊ぶこともありました。彼女の少女時代には、人前へ出ることを苦手とする一面と、好きなものには夢中になる一面が同居していました。

進路の入口になったのは、小学5年生ごろに『イナズマイレブン』を通して「声優」という仕事を知ったことでした。

そこからアニメを追いかける日々、高校で始めた声優の勉強、東三河のご当地声優アイドル「穂の国娘。CV」での活動を経て、2017年に=LOVEのオーディションへ進みます。

佐々木舞香は、どんな少女時代を過ごし、声優を目指し、アイドルとしてステージへ立つことになったのでしょうか。本人が後年語った具体的な場面を、時間の流れに沿って追います。

佐々木舞香は昔どんな子だった?アニメが身近だった少女時代

子どものころからアニメが好きだった佐々木舞香。『イナズマイレブン』より前には『Yes!プリキュア5』を見ており、作品のキャラクターについて細かな好みまで語るほど、アニメの世界に親しんでいました。

『Yes!プリキュア5』では、妖精の姿と人間の姿を持つココとナッツが好きでした。小学生のころは優しい王子様タイプのココを好み、15歳ごろになってからはツンデレなナッツの魅力に気づいたと、18歳当時のインタビューで楽しそうに振り返っています。

一方、学校という場所にはなじみにくさを感じていました。勉強だけが理由ではなく、遅れて教室へ入った瞬間にクラス全員から見られることや、授業で指されて発表することが苦手だったと話しています。

小学5年生で『イナズマイレブン』から声優を知る

小学5年生ごろ、好きだった『イナズマイレブン』のキャラクターソングやキャラクターブックを買ったとき、少年役を女性が演じていることを知ります。それまでアニメを見ていても、演者がキャラクターへ声をあてていることを意識したことはなかったそうです。

アニメを見る側だった少女に、「声優になりたい」という具体的な進路が初めて生まれました。

中学1年生ごろからは生活時間が昼夜逆転し、深夜アニメも見るようになります。『うたの☆プリンスさまっ♪』なども楽しみ、後には好きなキャラクターの誕生日に部屋を飾り、プリントケーキを用意して午前0時を過ぎた瞬間に祝ったこともありました。

キャラクターの誕生日を本格的に祝ったのは、2017年11月24日の『ツキウタ。』霜月隼が初めてでした。部屋を飾り、注文したプリントケーキを用意し、日付が変わる瞬間に「ハッピーバースデー」を歌ったことを話しています。

人の視線が苦手だった小学校時代と保健室での日々

小学校は休みがちで、登校しても保健室で長く過ごすことがありました。保健室の先生と校内を歩いたり、図書室へ行ったり、家庭科室でパンケーキを焼いて職員室の先生に味見してもらったりしたと本人は振り返っています。

小学校の頃から目立たないように生きてきたんです。

出典:週プレNEWS「『今はまだ3次元は興味がないです!』=LOVEの正統派美人、佐々木舞香が語る独特すぎる世界観」(2018年1月26日)

ただし、学校が終われば友人と遊びに出かけることはできました。家の中ではよく話していたとも振り返っており、いつでも無口だったわけではありません。苦手だったのは、人が集まる場で自分に注目が集まる状況でした。

佐々木舞香の家族構成は?母・兄・妹とのエピソード

佐々木舞香の家族構成
高校最初のアルバイト先は母の友人一家が営むうどん店
2018年4月9日の本人公式Xで誕生日に触れている
本人
佐々木舞香
夏祭りに行けない年、ベビーカステラを買ってきてもらったと回想

本人のインタビューや公式SNSの昔話には、母親、兄、妹が具体的に登場します。家族の氏名や職業など、詳しいプロフィールは公表されていません。

夏祭りのベビーカステラを買ってきてくれた兄と妹

高校時代の思い出を聞かれた際、友人と夏祭りへ行ったことを話しています。目当ては屋台のベビーカステラ。自分が祭りへ行けない年には妹が買ってきてくれ、兄も買ってきてくれたため、翌日まで残して食べることがあったそうです。

兄については、2018年4月9日の本人公式Xにも登場します。その日は兄の誕生日で、まだ=LOVEのライブを一度も見に来ていなかった兄へライブに来るよう促しつつ、母へ電話したときには兄が寝ていたという家庭内のやり取りを残していました。

母の友人のうどん店で始めた高校時代のアルバイト

高校で最初に働いたのは、母親の友人一家が営むうどん店でした。注文を取り、料理を運び、皿洗いも担当。学校では人との関わりに苦手意識があった一方、店では年配の客から話しかけられ、世間話もできるようになったと話しています。

うどん店のあとには居酒屋、カフェでも働きました。高校生活の外側に、店員として人と接する時間が毎週のようにありました。

高校時代の3年間、ずっとバイトしてました。

出典:タウンワークマガジン「佐々木舞香(=LOVE)インタビュー『失敗を引きずっても仕方ないから、時には自分に甘くすることを大事にしてます』」(2021年8月24日)

佐々木舞香の学歴は?小学校・中学校・高校時代と声優への進路

佐々木舞香の学歴
小学校
学校名非公表
休みがちで、登校時は保健室や図書室で過ごすことがあった
中学校
学校名非公表
学校へ行くことが少なく、アニメを見る時間が増えた
高校
学校名非公表
声優の勉強を始め、3年間飲食店などでアルバイト

小学校・中学校・高校の具体的な学校名は公表されていません。本人のインタビューでは、校名よりも、各時期にどのように学校と向き合っていたのかが具体的に語られています。

小学校・中学校・高校はいずれも、具体的な学校名は非公表です。

中学ではアニメ中心の生活に

中学校へ進学してからも、学校へ行く日は多くありませんでした。小さいころからつながりのあった友人とも次第に連絡を取らなくなり、中学卒業のころには、本人がアニメ中心の生活だったと表現するほど、作品を見る時間が増えていました。

当時を後年振り返った本人は、重い気持ちだけで毎日を過ごしていたわけではなく、かなり楽天的に受け止めていた面もあったと話しています。家でアニメを見る時間そのものは、好きなことに没頭する時間でもありました。

中学1年生ごろには昼夜が逆転し、深夜帯に放送される作品まで視聴範囲が広がりました。後年のインタビューでは、当時は12時間以上寝ることもあったと明かしており、学校中心ではない生活リズムのなかでアニメを見る時間が長くなっていきました。

高校で気持ちに変化!声優の勉強を始める

高校へ入ると、ぼんやりしていた将来像が少しずつ具体的になります。小学生のころから頭にあった声優への憧れが強くなり、「オーディションを受けてみよう」と自分から動き始めました。

大丈夫。今の私は“NEW・私”だから!

出典:週プレNEWS「=LOVEの正統派美人、佐々木舞香の意外な素顔『不登校だったコがアイドルやってる!って』」(2018年1月27日)

声優の勉強ができる場所へ入り、それまで経験のなかったレッスンを始めます。オーディションで同じ目標を持つ人たちを見たときには、人に見られる側へ進む必要を感じるようになったとも振り返っています。

そこでは、自分と同じオーディションを受ける人たちの実力や姿勢も目にしました。目立たないようにしてきた自分のままでは声優を目指せないと感じ、人に見られる側へ進むことを少しずつ受け入れていきます。

うどん店・居酒屋・カフェで3年間アルバイト

学校生活とは別に、高校3年間続けていたのが飲食店のアルバイトです。うどん店では接客が自分に向いていると感じ、居酒屋でも客とうまく話せたことで、接客の仕事が自分に合う部分があると気づいたといいます。

同じ高校時代に、声優の勉強とアルバイトが並行して進んでいました。そして高校2年生になると、「声でキャラクターを演じること」と「人前でアイドルとして活動すること」が初めて同じ場所でつながります。

高校2年で穂の国娘。へ!豊橋穂乃火役として地元のステージに

高校2年生のころ、佐々木舞香は東三河のご当地声優アイドル「穂の国娘。CV」に参加しました。声優を目指すメンバーが地域の萌えキャラクターへ声をあてながら、イベントではアイドルとして歌やパフォーマンスも行うプロジェクトです。

担当したのは「豊橋穂乃火」。駅前などのイベントへ出演すると、学校へ行くことが少なかった自分を知る同級生に見つかることもありました。恥ずかしさはありながらも、佐々木のほうから自分で手を振ったこともあったそうです。

同級生に見られながらイベントへ出演

小学校では教室に入ったときの視線が苦手だった佐々木にとって、駅前のステージはまったく違う環境でした。それでも、高校で生まれた新しい気持ちのまま出演を続けています。ただ、ファンからカメラを向けられることには、なかなか慣れなかったと話しています。

当時の仲間が卒業後に残したブログには、初対面で長い黒髪が印象に残ったことや、アニメの話になると止まらなかったこと、一緒にソフトクリームを食べに行ったことなどが記されています。ステージ外でも、アニメ好きは変わっていませんでした。

その黒髪は本人にとってもアニメと無関係ではありません。高校時代のインタビューでは、『けいおん!』の秋山澪を意識していたと明かし、髪を一度も染めていないとも話していました。地元アイドル時代の外見にも、好きな作品の影響が表れていました。

キャラクターソング「ヒロイン」と2017年の卒業

豊橋穂乃火のキャラクターソングとして披露されたのが「ヒロイン」です。穂の国娘。の公式ブログには、卒業ライブでも佐々木が同曲を歌ったことが残っています。

卒業ライブを振り返ったプロジェクト側の記録では、メンバーが佐々木の歌声に触れ、これから先へ進もうとする彼女を送り出しています。=LOVE合格後すぐに地元活動を切り上げたのではなく、最後のライブを経て役を離れました。

2017年春、佐々木は穂の国娘。CVで活動を続けながら、新しいオーディションへ進んでいました。その企画は、指原莉乃と代々木アニメーション学院による「声優アイドル」の募集でした。

=LOVEオーディションを受けたきっかけは「声優アイドル」

=LOVEの募集を知ったのは、知り合いからオーディションの話を聞いたことがきっかけでした。当時の佐々木は「アイドルになりたい」というより、声優を志望して少しレッスンを受けていた段階でした。

私はもともと声優志望で、少しだけレッスンを受けていたんです。

出典:音楽ナタリー「=LOVE特集|指原莉乃の愛を一身に受けるアイドルグループ誕生」(2017年9月6日)

「声優を目指すアイドル」という仕組みに新しさを感じ、審査が進むにつれて気持ちは前向きになっていきます。高校で声優の勉強を始め、穂の国娘。CVで歌う経験をした先に、=LOVEのオーディションがありました。

当時はアイドルにそれほど詳しくなく、指原莉乃にもバラエティ番組の印象が強かったと後年話しています。それでも審査を重ねるうちに、声優だけに絞っていた進路から、歌って踊ることも含めた活動へ気持ちが動いていきました。

合格発表では喜びより戸惑いが先にあった

2017年4月、=LOVEのオーディションに合格します。しかし、後年ドキュメンタリーで当時の自分を見返した佐々木は、合格発表の映像で嫌そうな顔をしていると笑っています。嫌だったのではなく、嬉しさより戸惑いのほうが強かったそうです。

合格後の5月には、穂の国娘。CVの卒業ライブへ出演。東三河で「豊橋穂乃火」として立っていたステージを離れ、=LOVEのメンバーとして東京でレッスンを重ねる生活へ移っていきます。

佐々木舞香がアイドルになるまで
2000年1月21日
誕生
公式プロフィールでは愛知県出身
小学5年生ごろ
声優という仕事を知る
『イナズマイレブン』を通して声優の存在を知り、声優を目指す入口になる
高校時代
声優の勉強を始める
声優への思いが強くなり、オーディションを受けてレッスンを始める
2016年
穂の国娘。CVに参加
高校2年生のころ、豊橋穂乃火役として東三河のご当地声優アイドル活動を始める
2017年4月29日
=LOVEオーディションに合格
指原莉乃と代々木アニメーション学院による声優アイドルオーディションに合格
2017年5月28日
穂の国娘。CVを卒業
卒業ライブで豊橋穂乃火役としての活動を終える
2017年夏
=LOVEのレッスンと合宿
本格的なダンスに初めて取り組み、デビュー前合宿を経験
2017年8月5日
=LOVEとして初ステージ
TOKYO IDOL FESTIVAL 2017で初パフォーマンス
2017年9月6日
メジャーデビュー
1stシングル『=LOVE』を発売

初めての本格ダンスと厳しい合宿!=LOVEとしてステージに立つまで

=LOVE加入後、最初の大きな壁になったのがダンスでした。佐々木は、ダンスを本格的に経験したのはこのときが初めてだったと話しています。最初から高い水準を求められ、振り入れのたびに泣いていたほど苦戦しました。

本人にとって、できない悔しさを強く感じる経験そのものが新鮮でした。ひと晩寝ると振りが体に入っていることもあり、頭がいっぱいになったら一度やめ、翌日にもう一度取り組む方法が自分には合っていたそうです。

振り入れでは毎回泣いていたといい、本人には、それまで大きくつまずかずに生きてきた感覚があったといいます。声優の勉強や地元ステージとは違い、短い期間でダンスを形にすることが、=LOVE加入後に初めて向き合う課題になりました。

デビュー前合宿で受けた厳しい指導

デビュー前にはメンバー全員で合宿も行われました。短時間で振り付けを覚えることを求められ、振付師の牧野アンナから厳しい指導を受けます。佐々木は後年、その時間を非常に強い言葉で振り返りました。

人生で一番苦しかったと思えるほど厳しい指導を受けました。

出典:ORICON NEWS「指原莉乃がプロデュース! 声優を目指すアイドル『=LOVE』がついにデビュー!」(2017年9月5日)

厳しい言葉を受けたことで、指原莉乃がプロデュースするグループだからと甘えてはいられない、と考えるようになったとも語っています。ダンス未経験に近かった状態から、初ステージの日付へ向けて仕上げる日々が続きました。

TIF初ステージから1stシングル「=LOVE」へ

2017年8月5日、=LOVEは「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」で初パフォーマンスを披露しました。小学生のころは人前で発表することも避けていた佐々木が、12人のメンバーと一緒に、大勢の観客の前で歌い踊る側に立った日です。

オーディションで選ばれた初期メンバーは12人。声優を目指すメンバーたちがアイドルとして活動する企画として始まり、TIFのステージではグループ名を背負って初めて観客の前に立ちました。

その約1か月後の9月6日、1stシングル「=LOVE」でメジャーデビュー。声優になりたいと思ったことから始まり、高校でレッスンを受け、地元の声優アイドルを経て、=LOVEとして本格的なアイドル活動が始まりました。

小学生のころに声優という仕事を知るきっかけになった『イナズマイレブン』には、後年、ゲーム『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』で井馬里陽愛役として出演することになります。2017年夏のステージは、声の仕事を夢見ていた佐々木舞香が、=LOVEとして踏み出した最初の舞台でした。

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